無意識に使いがちな曖昧な表現がコミュニケーションミスを引き起こす

コミュニケーションミスの原因は、話し下手や表現力の乏しさが原因ではない。「相手はわかってくれている」という前提があることで、無意識に曖昧な表現を使ってしまっていることが原因である。

つい使ってしまいがちな曖昧な表現を避けて、スムーズなコミュニケーションを実現しよう。

数字で具体的に伝える

結果の報告などでは、「数字で示せ」とよく言われるが、意外と普段のコミュニケーションにおいては、その数字が曖昧になっている。数字で示さないことで、お互いの認識がズレてしまケースは多々あるので、意識して数字を使って伝えるようにしよう。

認識がズレているリスク

・✕ あさイチ ・・・9時?10時?  →○ 10時に
・✕ 午後イチ ・・・12時?13時?  →○ 13時に
・✕ 水曜日まで ・・・水曜日中(23:59まで)?水曜日の定時まで?  →○ 水曜日の15時まで

感覚が異なるリスク

・✕ 多めに ・・・10枚?30枚?100枚?  →○ 30枚必要で、予備として+10枚
・✕ あと少しお待ちください ・・・5分?30分?  →○ 10分
・✕ 早めに ・・・・1時間後?明日でもOK?  →15時までに

指示語は具体的な内容に変換する

「これ」「あれ」「それ」「どれ」という指示語はよく使われている。
「相手は何も分かってくれていない」を前提にして、具体化して話す。もし、指示語で話された場合は、その部分を具体化して返すようにしよう。

・あの件、よろしく頼むよ →はい、A社への提案資料ですね。分かりました。
・それ、リスケになったよ →4/1(月)13時からの企画会議がリスケですね。
・これ、どうなっている? →B社とのアポイントですね。先方からの返事待ちです。

最後に

コミュニケーションのミスは、手戻りが増えるなど無駄な時間を使うことになる。
重要な報告のときだけでなく、日頃のちょっとした会話から「数字」と「具体」を使って正確に伝えるようにしよう。

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