相手に合わせれば労力を減らして目標達成のスピードも上がる

  • 2021年2月5日
  • 2021年6月1日
  • 仕事術
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プライベートであれば、自分と価値観の近い人や趣味が同じ人など、付き合う人を選べるが、仕事ではそうはいかない。苦手な人とも付き合っていかなければならない。

では、さまざまなタイプの人たちと、どのように付き合っていくとよいのか。それは「相手に合わせる」である。

基本姿勢

「感情を持ち込まず」が基本である。しかし、なかなかそうもいかないのが現実ではないだろうか。

ただ、次のことを頭の隅に置いておくと、多少は感情のコントロールがしやすくなるので覚えておこう。

  • 淡々と
  • 粛々と
  • 感謝 「ありがとう」の気持ち
  • 謝る 「ごめんなさい」と言える素直な気持ち

タイプ別の対応

type1 自分でどんどん動きたい人(動ける人)

このタイプは、推進力があることが多いため、干渉されることを嫌う傾向がある。
また、仕事に対する意識も高く持っているため、社交辞令は不要と考えていることも多い。
任せてしまって、やりとりも淡々としていこう。
  

type2 人をサポートすることが好きな人/認められたい気持ちが強い人

このタイプは、感謝の気持ちを多めに伝えるようにしよう。
「ありがとう」のほかに「おかげで助かった」というような存在価値を高めるような言葉を
掛けるのもよい。

type3 経験不足やスキル不足でサポートが必要な人

このタイプは、こまめに連絡をしたり声掛けをしていく。また、経験不足やスキル不足なので
本人は自信がないため、自信になっていくような言葉を心掛けるとよい。

ただし、サポートが必要とはいえ、手を出しすぎることは相手のためにならない。
キャパオーバーにならないようにしながらも、成長のチャンスを潰さないよう注意しよう。

最後に

「相手に合わせる」というのは、自分を押し殺して合わせるということではない。
相手のタイプを見極めて、「どうしたら相手が能動的に動いてくれるのか?」と考えて、相手を動かしていくことである。

また、自分の労力が減り、目標達成のスピードが上がるだけではなく、相手が能動的に動いている状態なので、相手の成長スピードも上がっているのである。

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