あなたは業者?それともパートナー?相手に舐められない取引をするには

  • 2021年6月17日
  • 2021年8月5日
  • 仕事術
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“業者“という言葉を聞いてどんなイメージをするだろうか?安く使い勝手がよい、利用する、相手を見下すといったようにマイナスのイメージではないだろうか。

私は、業者という言葉が当たり前のように使われていることずっと疑問を感じているし不快感を持っている。ビジネスでは、常にお金を払う側が上で仕事を受ける側が下(会社でいうと“雇ってやっている“という上から目線)という構造がある。たしかに”お金“は強力な武器ではある。しかし、それでえらぶったり、横柄な態度を取ることはいかがなものか。

一方で、仕事を受ける側にも問題があるとも考えている。仕事がなければ食べていけない。喉から手が出るほど仕事が欲しいときもあるだろう。そうなると、何でもかんでも安請け合いしたり、相手の言いなりになる。また謙虚さではなく、自分自身を卑下する。そういった態度は、相手に舐められる状況を自らつくっているのである。

業者とパートナー

業者になってしまう人の行動

・仕事のクオリティが低い
・無責任(単なるわがままを主張する)
・相手の言いなり
・自分を卑下する
・優劣をつけて相手と接する(強いものにはペコペコ、弱いものには横柄)

パートナーになる人の行動

・仕事のクオリティが高い
・責任感がある
・相手の立場にかかわらず言うべきことはきっちりと物申す
・謙虚
・周りの人に丁寧に接する

お金を払ってもらう側=“業者”ではない。“業者”になるか、パートナーになるかは自分次第なのである。いつもいいように使われている、横柄な態度を取られると感じているなら、一度自分自身を見つめてみよう。
もちろん、一定数は「こっちは、お金を払ってやっているんだ」という人は存在する。こういう人を変えようと思っても時間の無駄になることがほとんどである。その場合は、関わらないようにしたり、関わってもプラスになる何かがあるのなら割り切るなど基準を持っておこう。

どんな選択をしようとも、根幹にあるのは自分自身の姿勢・態度である。

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