報告とは話が盛られて大げさになりがち

  • 2020年12月20日
  • 2021年8月5日
  • 仕事術
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あなたは、何かの報告があったとき、内容と温度感ともに事実どおり正しく伝わってきていると思っているだろうか?

とくにここで言いたいのは、温度感の方なのだが、私は常に感じているのは、たいがい温度感は事実と違うということである。盛られて大げさになっていることが多い。
人は、よく見られたいという気持ちから、評価を気にしてしまう。それが、このようなことを引き起こしてしまうのだろう。

だからこそ、受け取る側がいかに冷静にいられるかが重要である。伝わってきた温度感を鵜呑みにしてしまうと、間違った対応をしてしまうことになりかねない。

なぜなら、鳥を割くのに牛刀は要らないからである。

例えば、極度にお客さんの目を気にする人だと、お客さんからの言葉すべてを一大事かのように捉えてしまう。端からみればなんの問題でもないこと、大きなトラブルかのようになっていたりする。

私は、人から伝わってくる報告の温度感は良くも悪くもアテにしない。内容をできるだけ正確に把握し、良いことであれば謙虚さを忘れないように、悪いことであれば最悪を想定した状態で、冷静に対応するよう心掛けている。

そして、自分が報告する場合にも、感情を入れて大げさにしないよう冷静さを持つことが大切である。

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