ロジカルに伝えることで仕事の成果も上がる?!相手を動かすコミュニケーション

ロジカルシンキング、論理的にという言葉はビシネスシーンではよく聞く。しかしながら、なんとなく苦手意識があったり、難しくて自分にはできないと敬遠していたり、できる人はごく一部の賢い人だけだと諦めている人は多いのではないだろうか。

私もその一人である。何事も感覚でやっていたり、思考することが苦手だという意識から、”ロジカルに”と言われるととてもハードルが高いものだと身構えてしまう。

だけど、相手に分かりやすく的確に、誤解が生じないよう伝えることは、仕事や人間関係を円滑にするためには欠かせない要素である。

そこで、小難しく考えず、身構えずにいくつかポイントを抑えて話すことをしてみよう。

・枕詞を意識する
  人は、何が言いたいのか最後まで分からない話を聞くのは苦痛である。
  また理解することが難しくなります。まずは、最初に何の話なのかを伝えましょう。

   ・結論から申し上げると・・・
   ・お伝えしたいことは・・・
   ・理由としては・・・
   ・私の意見は・・・・

・一文を短く
  ダラダラと接続詞を使って文章が続くのも、相手は理解ができなくなります。
  ワンセンテンスで、言いたいことは1つに絞って簡潔にしましょう。

   × 〜なので、〜〜でしたが、〜〜〜ですが、〜〜〜〜したので、〜〜〜〜〜でした。

   ○  〜です。それは〜だからです。また、〜です。

・余計な言葉を挟まない
  これはクセになっていたり、無意識で出てしまう人は多いのではないでしょうか。
  余計な言葉は、耳障りになり話が入ってこなくなります。

   ×  えっと
   ×  えー
   ×  あー
   ×  そのー
   ×  ちょっと・・・
   ×  基本的にはー・・・

・文末を締める
  相手の反応が気になったり、逃げ腰だとつい文末を言い切ることを避けて
  濁した表現を使ってしまいますが、 文末は勇気を持ってしっかりと言い切りましょう。
  言い切りができ
ることで、自信も伝わります!

   ×  〜といったような
   ×  〜な感じです。
   ×  〜かなと。

   ○  です。
   ○  ます。

話し方によって相手に与える印象が大きく変わります。たとえ、しっかりとした構成で内容も良くても、話し方にクセがあると印象を損ねてしまいます。
実践しないことには上達は見込めませんので、日々の会話の中でポイントを意識しながら話すようにしていきましょう。

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