“ズレ”が生じている可能性大!違和感はすぐ解消してトラブルを防ぐ

  • 2021年2月8日
  • 2021年6月1日
  • 仕事術
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人は、自分のなかにある「前提」に基づいて話をしている。だから、それに気づいていないと、トラブルになることすらある。

それを防ぐためにも、コミュニケーションのなかで違和感があれば、見過ごさず、その場ですぐ確認することを心掛けよう。

また、ズレが生じる原因は次のようなことが挙げられる。はじめに、これらの点をきっちりと認識合わせをすることが大事である。

“認識はズレている”が大前提

まず、認識が合っているということはないと考えよう。相手とは必ずズレが生じているのだと。そうした意識を持っておくことで、より注意深くコミュニケーションを進めることができる。

前提を揃える

ズレをどのようにして見つけ、回避していくとよいのだろうか。ズレが生じやすいポイントを3つ見ていこう。

①マインド

仕事に対する姿勢、価値観は人それぞれである。
とくに、いまの時代は、フリーランスや副業など働き方が多様化しているため、価値観も多様化している。利益が第一優先な人もいれば、顧客満足が第一優先な人もいる。
価値観をぴったり合わせることは不可能だが、事前にお互いを知るようにする。また、状況に応じて妥協点を探るようにしよう。

②目的

目的によって作業内容はまったく変わってくるものである。
例えば、「資料を作る」という作業で考えてみよう。社内のチームメンバーの確認用と、クライアントへの提案用では、求められることが違う。

目的のズレがあったことで、修正などに時間を取られるのはもったいない。

③やり方

目的の認識は合わせたけれど、あとは丸投げしてしまって、ズレが生じるということもよくありがちである。

資料を作るにしても、指定のファイル形式があるかもしれない。調査も、ネットで調べられる範囲なのか、専門家を探す必要があるのか、方法や程度はいろいろと考えられる。

どのように、どの程度といったやり方を、依頼をする側、受ける側ともに確認を忘れないようにしよう。

最後に

認識のズレは大惨事に繋がることもある。まずは、しっかりと認識を合わせることだが、
途中で違和感があったら、必ず確認を入れるようにしよう。相手に迷惑かな?しつこいと言われるかな?という思いがよぎったとしても、ここで遠慮はしてはいけない。

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